商業捕鯨への偏見
日曜日はサンデーモーニングを見ることが
私の日課です
本日の「風を読む」は捕鯨再開の動きを取り上げていました
私の単純な今更クジラ肉を食べる必要ってあるの
という、捕鯨再開を望んでいる方々の意見は
まったく興味なしの無知な意見をバッサリ
とただされた気がします
以前に「ザ コーブ」という映画で非難を浴びた
イルカ漁の町、和歌山県大地町
この町は江戸時代から「くじらの町」としての文化を
ずっと守ってきているそうです
人口3000人あまりの小さな町
この町が、あの映画のあと
活動家や右翼団体などの抗議活動にさらされる日を
送るようになった時期があったそうです
単純にこれだけの食が溢れているのになんで今更クジラ肉
なんて簡単に言ってはいけないこの町の文化や生計の立て方が
生きる為の手段にもつながっている産業でもあったんですね
アメリカ人ジャーナリストのジェイ・アラバスターさんが
その地も見ずに叩いていたら
小さな地方で生きていけなくなる
これは世界中のどこででも起こること
対立しあう意見の双方から
話を聞いて実際に見ること体験することをしないと
偏った思想にはまってしまう
それが分断を生んでしまうことになりかねない
この偏った意見を持ってしまうという危険は
どんな世界にもありますよね
動物愛護の活動をしている方々
皆様とてもすばらしいことを行っていると思います
が、この動物愛護活動の熱心さからでしょうか
考え方の違いや私達こそが正しい愛護活動をしているという主義主張から
なんとなく敬遠したくなる方々を見かけます
そして今、国が行っている韓国への制裁に関しても
同じようなことが言えるのではないかと
とても心配です
人間はみんな意見を持ち理論することができるはず
もっと、ひざを突き合わせ時間をかけて話し合いをしましょうよ
正しい大人の姿勢を子供たちに見せてあげてください
みんな、選挙には行きましょうね
今日、サンデーモーニングがはじまってから
AC広告で、子犬から成犬になり最後まで責任をもって飼いましょう
というストーリーで描かれたCMを見ました
どんどん、このCMを流して欲しいいですね
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