沖縄 ジュゴンの悲しい歴史
30代はダイビングにはまっていました
ライセンスを取得した当初は東伊豆に出掛けていました
慣れてきた頃からは沖縄まで出かけました
座間味島・石垣島・西表島
本当にきれいな海で日本にいるとは思えないほどです!
海外にひとりでダイビングに出掛ける勇気がなく
沖縄はそんな私にはサイコーの場所でした
最近 辺野古の新基地建設によりジュゴンの姿が見れなくなった
と とても話題になっています
このジュゴンですが1890年時点では
普通に沖縄の海に生息していたそうです
そして食用として捕獲されていたそうです
ここでも乱獲により個体数が減少しました・・・
沖縄戦の後は食糧難により
至るところに転がっていた不発弾でダイナマイトを作り
なんと そのダイナマイトを海に投げてジュゴンを捕っていました・・・
個体数はどんどん減少し
現在に至っているわけです
辺野古の海にはジュゴンの食べる海草があり
数頭のジュゴンが生息していることが分かっていました
新基地建設により姿がとうとう見れなくなりました
足るを知るの話 ここでも人間という存在が原因で
ジュゴンも絶滅危惧をむかえています
数頭にならないと分からなかった
ジュゴンが住む海域の大切さ
環境の大切さ
人間の愚かさ
この愚かさは知識や文化レベルだけでは
止めることができないようですね
人間も地球に住む生物のひとつであること
人間だけがすべての資源を使いつくすことができる
という傲慢な考えをなくすこと
この温暖化で壊れてきた地球を
これからどのように守っていくのか
すべては人間の行いにかかっているのでは
ないでしょうか?
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