ペットショップのリスク
先日「犬猫の繁殖販売を考えるシンポジウム」に出掛けて来ました。
犬の遺伝病ネットワーク代表 今本成樹先生のお話
知識のない人たちによる犬猫の繁殖現場
この繁殖現場から生まれてきた子犬、子猫
遺伝子疾患を持っていても
繁殖現場やペットショップでは発症しない
ペットショップから飼い主のお家へ
なんとなくおかしいなと思うことが生活のなかで見られても
1才になり発症するケースが多いそうです
その時点で動物病院に診断を受け
遺伝性疾患が判明する・・・
この時点で分かる
この苦しんでいる犬を見捨てることなんて
飼い主になったらできませんよね
ペットショップでのほとんどが
お金儲けだけを考えた繁殖業者から仕入れていることが多いのです
本来ブリーダーと言われる方々は
遺伝性疾患を発症した犬を親にするようなことがないように
系統を調べることや近親相関過ぎる繁殖はしないなど
ブリーディングの知識を持っている方々です
最近ニュースで劣悪な環境での繁殖業者の現状が
動画などでみられることがありますが
あの現状で繁殖されている子犬が
ペットショップに並んでいるのです
ペットショップに並んでいるかわいい子犬の親を
ぜひ、想像してみましょう
消費者となる側が正しい知識を持ち
ペットショップから購入しなくなること
これが一番の生体販売のペットショップを減らしていくことです
動物愛護法の改正がなかなかここまでの現場に踏み込めない
その現実は簡単に変えられないことがよく分かりました
どうぞ、愛犬家の皆様で声を上げて
正しい知識を持つブリーダーからの購入を支持しましょう
0コメント