犬らしく生きて欲しい

日本人と犬の関わり方の歴史は 番犬ですよね

まず私の幼少期 昭和の時代には洋犬はこんなにいませんでした

まあ近所で「名犬ラッシー」という番組が人気になり

コリーを飼っているお宅があった

という記憶ぐらいで和犬しか見なかった気がします


昔は番犬として犬小屋が庭に置かれ

チェーンにつながれてた犬がよく飼われていたと思います

お散歩も飼主さんがリードを外して勝手に行ってこい

的な そんなひどい飼主さんもいました

そんな飼い方ですからペットとしての幸福感はどうだったのでしょうか?


平成になり一番思い出されるのは シベリアンハスキー

私は漫画をほとんど読まないので知らなかったのですが

「動物のお医者さん」というマンガが人気になり その影響でみんなが飼い始めたようです

しかし大型犬であるハスキーを飼いきれない飼主が多く

どれだけのハスキー犬が捨てられ処分されてしまったのでしょうか・・・

とても悲しい歴史ですね・・・


このシベリアンハスキーはなぜ捨てられたのでしょうか?

日本の方って流行の犬種を飼うの好きですよね

アイフルで人気になった チワワ

現在も人気のトイプードルは浅田真央ちゃんの影響らしいですが

まあ小型犬は扱いやすいと思いますが 大型犬はそうはいかないですよね

やはり大型犬を飼おうと思うならそれなりの覚悟がいると思います

お家の広さ 散歩だけではなくそれなりの運動量が必要であること

そして何よりも大事なのは 6ヶ月になるまでに社会化をしトレーニングすること

人間社会のなかでのルールを この狩猟本能も残っている作業犬に教えてあげなければ

人と共生は難しいです

飼主さんが大変なように 犬もストレスだらけで問題行動を起こすことになります

お互いに悲劇です


犬を家族に迎え入れるということは お互いに共生できる環境を作ってあげること

人間らしく生きたいですよね 私達は

犬も同じだと思います

犬も犬らしく生きたいと思っています きっと

犬も犬らしく生きさせてあげたいと思います


愛犬の健康を考えた食事 生活環境

そして犬らしく行動させてあげたい

運動量は狩猟犬はたくさん必要だと思いますが 小型犬もやはり運動は必要だと思います

小型犬は散歩をしなくてもいいなんてことは有りません

犬は命あるぬいぐるみでは有りません


イヌリンピックってご存知ですか?

イヌリンピックに参加している犬達 とても楽しそうです

小型犬でも思いっきり走っています

それは日頃から飼主さんが愛犬の為に散歩やおもちゃを使っての運動など

犬らしい生活を与えているからだと思います

犬を飼う事の意識がヨーロッパの飼主さんと同じになっていることの証ではないでしょうか


日本の犬の歴史は番犬

ヨーロッパの歴史は作業犬でありパートナーとして人と共生しています

だからどこにでも一緒に出掛けます

公共の乗り物にも乗っています

カフェにも一緒に入っています

お店にも一緒に入っていきます


日本もそんな時がやってくればいいなあ と思います


でもそれには犬のトレーニングは必須です


ちょっとそれました


犬らしく生きて欲しい

平日は毎日お留守番でボーっと過ごしています

お散歩はしなくていいと言われたからしていません

私は それは違うよねって思います

人の都合だけでそこに犬らしく は有りますか?

犬の犬生を 人間からみたらとっても短い犬生をHappyに過ごして欲しいと願います



Allenatore Miwako Nonaka

地球環境・野生動物・愛玩動物 と人との関わり方を考えて生きていきたい。 そして日本もヨーロッパ―のように 愛犬とどこにでも一緒に行ける社会に 一歩一歩前進したい。 想像するだけでワクワクしますね♡

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